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坂井市ゆりの里公園がグランドオープンしました。
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2017年11月24日
平成24年(2012年)から足かけ6年、福井県坂井市の「ゆりの里公園」が光と水と音の聖地として生まれ変わり、華やかにグランドオープンを迎えました。
ゆりの里公園は、旧春江町が整備し平成13年(2001年)にオープンした”ゆり”をシンボルとした公園で、九頭竜川を源とする農業用水のパイプライン化を機に、坂井市が再整備を計画、併せて九頭竜川鳴鹿堰堤土地改良区連合が周辺整備を計画、用水のきれいな水の恩恵を様々な形で享受できる農業の発信拠点と位置づけて整備が進められてきました。弊社は、これらの全体計画と、設計・工事監理(建築は除く)に携わってきました。
今年6月には農産物直売所「ゆりいち」が、11月にはレストラン「カフェリリー」が先行オープン。11月24日に水景施設、ライトアップ設備、イルミネーションなどが完成し、福井県選出国会議員をはじめ多くのご来賓をお迎えし点灯式が行われました。
水景施設では、高さ5.5m・幅15mの壁泉、幅6m・長さ40mのせせらぎ、長さ40mのカスケード、木製水車(直径4m)、自然石せせらぎ(120m)、修景池のほか、直径15m、内径6mの円形泉と最大高さ10mの大噴水が整備されました。
また、これらの水景施設はLEDフルカラー照明設備によりライトアップされ、音楽に合わせた光と水のショーを楽しむことができます。さらに、壁泉では30分に1回、プロジェクションマッピングも上映され、来演客に感動を与えてくれます。このほか、1万個弱のペットボタルや長さ45mの光のトンネル、180mの光の遊歩道など、幻想的な世界が坂井平野の田園地域の中心を彩っています。
ライトアップ、プロジェクションマッピングは通年で行われる予定で、毎年6月に開催される「ゆりフェスタ」の他、様々なイベントも企画され、農業観光の拠点として、新幹線開業に向けた利用促進が期待されています。
定休日は火曜日となっています。ぜひ一度訪れて光と水と音のショーを楽しんで頂ければと思います。
グランドオープン点灯式 | 全景 |
調圧水槽と円形泉大噴水 | 壁泉とせせらぎ |
レストランとカスケード | ライトアップ全景 |
円形泉・調圧水槽ライトアップ | 光のトンネル |
壁泉プロジェクションマッピング |